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炭火の弱点とは?
いつもご覧いただきありがとうございます(^-^)
焼肉神戸 店主 曽川です(^▽^)/
さあ~前回の続きです(*^。^*)
読んでいない方の為におさらいからスタート!
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もちろん、炭火のいいところたくさんあります(^-^)
たとえば、
★遠赤外線効果でお肉が「ふっくら」焼ける
★脂が落ちてケムリが出やすい(おいしい匂いがする)
★炭火の赤々とした燃えている色で演出効果抜群
★うま味成分の増加
(肉を焼くとグルタミン酸の数値が2,2倍になるそうです ガスは1.8倍らしいです)
★「炭火焼」っておいしそうな感じがする!
ただ、一つ大きな弱点が!(>_<)
それは・・・
火力です(>_<)
こんな事を書くと「何言ってんの?ちゃんと焼けるじゃん?」
と叱られそうですが、そうではありません。
ちょっと想像してみて下さい。
お肉を焼くと、肉汁が出ますよね(^-^)
お肉に含まれている旨味の素 脂が溶け出してきます。
その溶け出した脂は、下に落ちますよね?落ちた脂は?
炭の中に落ちて燃えます。炎をあげてボワーっと燃えます。
そして落ちた脂によって炭の火力はドンドン強くなっていきます。
火力を弱めようと思っても簡単にはいきません(T_T)
給入口をふさいでも火はすぐには弱まりませんし、
水をかければあたり一面灰だらけの大惨事を引き起こしてしまいます( ゚Д゚)
そうこうしているうちに、火力はドンドンドンドン強まっていくばかり!
ちょっと目を離すと、あっとゆう間にお肉が黒焦げに・・・・(>_<)
焼肉奉行のような、焼き加減をキッチリ管理できる人がいればイイのですが
これでは、おいしい焼き加減など調整できるはずありませんよね( ゚Д゚)
特に黒毛和牛などの綺麗な霜降りのお肉は赤身と霜降りが半々なので
すぐに炭火の餌食になってしまいます。
焼き過ぎたお肉は最悪です(>_<)
パサパサでかたくなって、せっかくのごちそうが台無しです( ;∀;)
ですから、私は火力が安定していて、尚且つ簡単に調整可能な
『ガス焼き』
がイイのではと思います(^-^)
せっかくお金を払って食べるごちそうは、おいしく食べたいですよね?
家族や友人と楽しい会話もしたいのに、
焼肉奉行ばっかりでは楽しさも半減してしまいます(>_<)
私は焼肉屋さんなので、
お客様に、おいしいお肉とそのお肉をおいしく焼ける手段を提供しなくてはなりません!(^^)!
しかも、比較的簡単に誰にでもおいしく焼けなければいけませんよね?
だから、ガス焼きなんです(^-^)
特に最近は、あっさりヘルシーな赤身のお肉が人気です(*^。^*)
赤身のお肉は焼きすぎるとすぐにかたくなります。
そのため、赤身の部位ごとに
「カットする厚みや大きさ」を最適になるように調整して
お客様に提供しています(*^。^*)
提供の際には、おすすめの焼き加減もご案内していますよ!
今度焼肉屋さんに行ったら、そんなところにも注意してみて下さい!
また、いつもと違った楽しみが出て来ると思いますよ(*^。^*)
では、また!
最後までお読みいただきありがとうございました!